■ 寒い季節の場合
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寒い季節の場合、ちょっと工夫が必要です。
「最低必要機材」でも
説明しましたが、気温が氷点下10度くらいになると、低い気温がカメラ本体に
及ぼす影響を無視することができません。
簡単に言えば、カメラに防寒対策を行うのです。方向性としては、
結露対策として、カメラに気温変化による影響を与えないと
AFカメラの場合は特に、カイロやタオルなどで、カメラに防寒着を着せてやる
というところです
(1)フィルムの装着
(2)防寒対策
(3)カメラを三脚へ装着
(4)カメラへレリーズを装着
(5)AFカメラの場合、全調節を手動モードへ切り替える
(5)ピントを最大(無限大)に設定
(6)絞りを開放(最小値)に設定
(7)シャッタースピードを手動モード(バルブ(B))へ設定
たった、これだけでOKです。
カメラに防寒対策を行ったら、外が雪や雨が降っていなければ、カメラは
外に配置したほうがいいでしょう。カメラを暖かい建物の中と寒い
外との間で出し入れした場合、防寒対策を行っていても、温度変化によって
結露が発生してしまうことがあります。
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